
「親にどれだけ財産があるのか、正直よくわからない」——相続を前に、多くの方が最初につまずくのが財産の把握です。財産を漏れなく把握できないと、相続税の申告漏れや、後からの遺産分割のやり直しにつながることもあります。今回は、財産調査で確認したい5つのポイントを、狭山市の相続専門税理士がチェックリスト形式でご紹介します。
■1. 預貯金・通帳・キャッシュカード
まずは通帳やキャッシュカード、金融機関からの郵便物を確認しましょう。取引のある銀行がわかれば、残高証明書を取得して正確な金額を把握できます。ネット銀行はスマホやメールに手がかりが残っていることが多いので注意深く確認を。
■2. 不動産(実家・農地・貸地など)
自宅や実家の土地・建物は、固定資産税の納税通知書で確認できます。ただし遠方や複数の不動産を持っている場合、把握漏れが起きがちです。
ここで役立つのが2026年2月に始まった「所有不動産記録証明制度」です。亡くなった方の名義の不動産を全国の法務局でまとめて調べられるため、財産の把握漏れを防ぐ強い味方になります。
■3. 有価証券・保険
証券会社や保険会社からの郵便物、取引報告書を確認しましょう。生命保険は受取人が指定されているため、証券の有無を早めに確認することが大切です。
■4. 借入金・負債
プラスの財産だけでなく、住宅ローンや借入金などのマイナスの財産も確認が必要です。負債が多い場合は相続放棄の検討にもつながります。
■5. デジタル資産・その他
ネット証券、電子マネー、暗号資産なども見落としがちです。パソコンやスマホの中に手がかりがあることもあります。
■まとめ
財産調査は相続手続きの出発点です。特に不動産は把握漏れが起きやすいため、新しい「所有不動産記録証明制度」の活用がおすすめです。とはいえ、何から手をつければいいか迷う方も多いはず。
相続サポートセンター|橘税理士事務所では、初回無料の相続相談で財産の整理からサポートしています。
狭山市・入間市・所沢市周辺で「親の財産の調べ方がわからない」という方は、お電話(04-2957-3111)、またはこちらよりお気軽にお問い合わせください。